書類作成

2017年12月18日更新

安全に工事を進めよう!「新規入場時等教育実施報告書」作成ガイド

現場では危険と隣り合わせの作業が数多く存在し、しっかりと安全意識を持つために作業員全員が安全教育を受ける必要があります。新規入場時等教育実施報告書は作業員が安全教育を受けたことを証明する安全書類(グリーンファイル)です。

ここでは最も代表的かつ広く使用されている「全建統一様式第7号」を定型として解説していきます。しかし項目は他の書式であってもほとんど変わらないため、その他安全書類の書式の新規入場時等教育実施報告書を作成する方も問題なく参照していただけます。

新規入場時等教育実施報告書とは

労働安全衛生法により、元請業者は下請業者の作業員に対して安全衛生教育を提供する責任があります。そのため元請業者は教育を行うための資料を提供するなどして下請業者に教育を行わせています。
新規入場時等教育実施報告書とは、下請業者の作業員がちゃんと安全衛生教育を受けて現場に入場することを元請に報告するための書類です。

※『新規入場者調査票』を提出する際は、『新規入場時等教育実施報告書』を提出する必要はありません。

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新規入場時等教育実施報告書の項目と書き方

欄外部分の項目と書き方

日付記入部分

この新規入場時等教育実施報告書を提出する日付を記入します。記入日と混同しないように注意しましょう。

事業所の名称

「事業所」というとピンとこないかもしれませんが、「工事を実施する作業所」もしくは「工事名称」を記入します。

  • ◯◯作業所
  • ◯◯新築工事
  • ◯◯ビル改修工事

のように表記するのが一般的です。

所長名

「所長名」=”元請”の現場代理人を指します。一次の会社ではなく、元請の会社の現場管理人を記入する必要があるため注意が必要です。

会社名

自社名を記入します。

現場代理人(現場責任者)

自社の現場代理人(現場責任者)を記入します。

欄内部分の項目と書き方

教育の種類

ここでは「新規入場時」「雇入時」「送り出し時」の3つの項目のうち、今回行った教育内容に当てはまるものを記入します。

実施日時

教育を行った日時とかかった時間を記入します。

実施場所

教育を行った場所、施設名を記入します。

教育方法

今回行った教育形式を記入します。
【記入例:講義・スライド】

教育内容

今回行った教育内容を記入します。書ききれない場合は「別紙添付のとおり」と記入し、資料を添付しましょう。

講師

教育を行った講師の会社名・名前・役職名を記入します。

受講者氏名

教育を受けた受講者の名前を記入します。元請の指定によっては、受講者直筆で記入する必要がある場合があるので注意しましょう。

資料

今回行った教育に使用した資料名を記入します。基本的に使用する資料は元請が用意をするので、わからない場合は元請けから配布されたものを記入しましょう。
【記入例:新規入場者の安全の手引、スライド「安全帯を使用しよう!」】

さいごに

労働者を雇い入れる場合

事業者は労働者を雇い入れたり作業内容を変更する場合は、以下の項目のうちその労働者が担当する業務に関して当てはまるものについて教育を行わなければなりません。

① 機械等、原材料等の危険性又は有害性及びこれらの取扱い方法に関すること
② 安全装置、有害物抑制装置又は保護具の性能及びこれらの取扱い方法に関すること
③ 作業手順に関すること
④ 作業開始時の点検に関すること
⑤ 当該業務に関して発生するおそれのある疾病の原因及び予防に関すること
⑥ 整理、整頓(とん)及び清潔の保持に関すること
⑦ 事故時等における応急措置及び退避に関すること
⑧ 以上に掲げるもののほか、当該業務に関する安全又は衛生のために必要な事項

※ただし、労働者がこれらの項目に関して十分な知識・技能を有していると認められる場合は教育を省略することができます。

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