
現在東京オリンピックに向けて建設業界の需要が上がってきているのに対して、人口減少による人手不足が建設業界では非常に深刻な問題となっています。事務作業をもっと効率化することで作業員が現場での「本業」に集中できる環境をつくることが求められているといえるでしょう。
事務作業の中でも、建設現場で必要とされる書類の代表格「安全書類の作成」というのは記入項目が複雑で時間が取られてしまう業務の一つ。
そこで今回は、効率化に特化している安全書類のソフトについて各社の製品を比較&まとめてみました!
目次
安全書類(グリーンファイル)ソフト比較
グリーンサイト
サービスサイト:http://www.kensetsu-site.com/service/green.html
おなじみグリーンサイトは何と言っても協力会社とやり取りできるのが強みの、完全元請業者向けのサービスです。
元請から導入するよう指定された会社も多いのではないでしょうか。
メリットとしては、これまで安全書類の提出には、
「書類作成」→「PDFに出力 or 印刷」→「元請にメール or 郵送で提出」→「元請がチェック」
(→「不備があった場合は再提出させる」→「元請に再提出」→「元請が再チェック」)
と一連の流れがありましたが、それがweb上ですべてやり取りできる点です。
逆にデメリットとしては、
・比較的高価である
└協力会社アカウント:初期費用1万円、月4800円
└元請会社アカウント:1現場ごとに7万円前後
・登録手続きに手間がかかる
└登記や建業許可関連の書類の郵送など
といった点が挙げられます。
元請として工事を請負う会社で、協力業者とのやり取りの負担が大きいという会社にはオススメです。
Greenfile.work(グリーンファイルドットワーク)
サービスサイト:https://greenfile.work/
『Greenfile.work』の強みは、とにかく使いやすさ・業務効率化を重視している点。
様々な機能で安全書類の作成・管理を強力にサポートします。
▼ 提出されている書類を一覧で把握できたり
▼書類の不備を自動でチェックしてくれたり

ゼネコン各社の独自書式にも対応するなど、お客様のご意見を受けて日々進化しているサービスです!
また協力会社としての利用なら完全無料という点もあり、一人親方や中小企業の会社にもオススメです。
試しに使ってみたい、もっと知りたいという方は、
下記からご連絡いただけますとすぐにサポートスタッフからご連絡させていただきます!
👉 お問い合わせ(https://greenfile.work/document)
SLB(スタッフ・リスト・ビルダー)- ITS工房
サービスサイト:http://www.itskoubou.com/slb/index.html
こちらの安全書類ソフトの強みは大手ゼネコン30社以上の元請会社の独自書式に対応しているという点です!
1次以下として現場に入る事が多い会社で、元請の独自書式ごとの作成に不満をお持ちの会社にオススメです。
ただソフトのインストールが必要なため、そのPCで作業するしかなくなる点がデメリットです。
また費用もPC1台ごとに16,200円+年間サポート料10,000円と決して安いとは言えません。
サービスページに対応している書式の会社一覧があるので、自社が作成する書類があるか確認できます。
まとめ
いかがでしたか?下記に各サービスの特徴をまとめました!
ソフトを導入すれば事務作業を減らすことができ、現場の社員の負担はグッと軽くなります。
検討している会社はこれを参考にしてみて下さい!
