DX推進の立役者に聞く、Greenfile.workを選んだわけと建設ディレクターを巻き込んだ相乗効果【小川工業株式会社】

DX推進の立役者に聞く、Greenfile.workを選んだわけと建設ディレクターを巻き込んだ相乗効果【小川工業株式会社】

お話を聞いた方
小川工業株式会社
管理本部 DX事務局 仙田 啓太 様
管理本部 業務支援課(建設ディレクター) 須藤 優斗様
ホームページ:https://www.ogawa-k.co.jp

この記事の公開日:2024年4月11日

Q:小川工業株式会社について教えてください

当社は埼玉県で創業し、地元住民と共に歩みながら成長してきた会社です。官公庁舎や民間施設の建築から重要なインフラ工事まで実績は幅広く、映画の舞台にもなった地元、行田市の忍城も再生工事を行いました。長い歴史を刻んできた分、高度な技術とノウハウが蓄積されています。地域の方々との「つながり」を大切にし、その信頼にしっかりと応え、感謝の気持ちを常に忘れずにいる。それが、当社のモットーです。

立ち上げ2年で怒涛のDX推進

Q:DX推進部門として、具体的にどういった取り組みをされているか教えてください

弊社のDX事務局は2022年7月に立ち上げた部署になります。人材不足や働き方改革が叫ばれる中で「マンパワー」や「ハードワーク」という解決策は通用しなくなってきました。そのためDX事務局では人員に頼らない方法での生産性の向上に積極的に取り組んでいます。
DX事務局を立ち上げて2年で、「安全書類管理の電子化」や「工事写真の管理ツール」、「クラウドカメラの設置」、「現場からディレクターへの業務依頼が容易にできるシステムの構築」、「全現場でのCCUS受入環境の構築」、「住宅現場向けの施工管理アプリケーション」などを導入しました。2024年問題や労働規制への対応はもちろんのことですが、弊社のような建設業界で働く人にとってより良い環境を提供していきたいと考えています。

 

Q:立ち上げて2年で、すごいスピード感ですね。現場の方からは課題があがっていましたか?

私はもともと建築部門に所属しており、残業が嫌いなタイプで、時には休憩時間を削ってでも早く帰りたいと思っていました(笑)。日中は現場に出て、職人さんが帰った後の事務作業が大変で、ここが主に残業時間を引き伸ばす要因だと感じていました。現場で起こるイレギュラーよりもまずはこういった定型的な業務を削減したいと考えていましたね。

管理本部 DX事務局 仙田 様

安全書類に対する不安を払拭したい

Q:なぜ安全書類の電子化を検討したきっかけを教えて下さい

安全書類業務というのは、一度学んで終わりではなく、法改正により繰り返し改定されます。それに対してそれを社内と協力会社に展開して、帳票を整備するのはとても労力がいります。業務が滞ったり、ミスが生じたりしないように、に、まずはしっかりとした仕組みを構築したいと考えました。
2つ目は、安全書類管理に対する不安を払拭するためです。安全書類は法的に重要度が高い一方で、多忙を極める現場では改善が進まない傾向がありました。万が一、事故が起きた際にも非常に重要になりますので、書類品質の向上を目的に管理体制を強化する必要がありました。

 

Q:現場担当者からは、安全書類に対してどういった課題がありましたか?

自分自身も感じておりましたが、作業員名簿における社会保険の確認などが大変という声を多く聞いています。一定の専門性が求められますし、協力会社が提出する書類の量も多いため、物量的にも現場の負担になっていました。安全書類の管理について現場での若手指導への負担感もありました。

Greenfile.workだから運用イメージを描けた

Q:Greenfile.workを決めた理由について教えてください

「運用のイメージを具体的に描けるかどうか」は、安全書類電子化サービスを決める上で最も重要な要素でした。Greenfile.workは直感的に操作ができ、運用が容易という印象もありましたが、それ以上に「協力会社さんの費用負担がない」ことが決め手になりました。他社のサービスと比較して、例えば、協力会社さんへツールの導入を依頼した際に「お金がかかるんですけど、やってください」とお願いしている自分が全くイメージできませんでした。協力会社への浸透がツールの有用性につながるため、「運用のしやすさ」という点で最終的にGreenfile.workを選択しました。

自動不備チェック機能がとても秀逸

Q:Greenfile.workを導入して、効率化されたことを教えてください

安全書類の確認業務が大きく削減されました。中でも自動不備チェック機能がとても秀逸です。不備箇所にマウスを合わせると、その不備に対して、何が悪いかの説明が出てくるのでとても便利です。また、備考欄が非常に心強いです。例えば、短期労働者の適応除外条件など、間違えやすい項目に説明があり、非常にわかりやすいです。「専門性が高くチェックの負担が多い」と課題にしていましたが、どこが間違っているのかが見えるため、書類品質の向上や管理体制の強化に繋がりました。結果的に現場職員の質問レベルが明らかに向上し、これまでは疑問に思っていなかったことでも、それに対して気づきを深める担当者も増えてきて、とても良い行動変容だと感じています。

 

Q:協力会社さんとの連携において、効率化されたことはありますか?

一過性で終わらない点です。紙での運用時は、時間をかけて協力会社さんに修正依頼しても、次の現場で同じミスが起こることがあり、繰り返し是正する手間も発生していました。Greenfile.work導入時の協力会社への新体制のお知らせや、問い合わせは、現場職員に丸投げせず、DX事務局から丁寧に対応することを心がけました。その甲斐あってか、当初5社しかいなかった登録済みの協力会社の数は、半年で100社を超えました。Greenfile.work導入後は、一度修正してGreenfile.workに反映させてしまえば、マスターとして次の現場に活用することができます。他にも弊社だけではなGreenfile.workを導入しているゼネコンから是正されていれば、地域全体でデータを活用できますし、最近はGreenfile.work自体のシェアも増えているととても感じますね。

全員が「Greenfile.workで業務が改善した」と回答

Q:Greenfile.workの有効性について社内アンケートを取ったと聞きました。その結果を教えていただいてもよろしいでしょうか?

Greenfile.workが建築部門で浸透してきたタイミングで、社内でアンケートを取りました。その結果がこちらになります。

※導入効果を振り返るために、社内でアンケートを実施。その結果を抜粋しています。

(設問1)に関しては、Greenfile.workを利用している職員全員が「業務が改善した」と回答しました。(設問2)の具体的に改善したことについての回答にも、事前に洗い出してた課題に対して狙い通りに解決でき、非常に嬉しいですね。

建設ディレクターとGreenfile.workの相乗効果

Q:建設ディレクターを採用し、後方支援を実施していく上でGreenfile.workをどう活用されていますか?

建設ディレクターの業務を模索する中で、現場の業務に入り込むような後方支援を実現したいと考えていましたが、現場の実態を把握しないまま現場支援を実施しても、逆に現場とのコミュニケーションコストが高くなってしまい、結果的に手間が増えてしまうことが考えられました。
ですが、Greenfile.workを導入してからは現場にいかなくても遠隔かつ自発的に業務状況を取得できるため、建設ディレクターが現場の安全書類を効果的にサポートできるようになりました。現在、安全書類やCCUSなどのサポートにおいては建設ディレクターは不可欠な存在となっています。
今後は、Greenfile.workのようなクラウドサービスを通じて、建設ディレクターが自ら現場の情報を取得でき、自発的に判断できる環境の構築が重要だと感じています。将来的には建設ディレクターが現場の業務を効率化し、集約効果を最大限に活用することで、コスト削減に貢献していきたいと考えています。

管理本部 業務支援課(建設ディレクター) 須藤 様

DX推進の肝は、徹底力に裏付けされた信頼の積み重ね

Q:DXを推進する難しさとやりがいについて教えてください

建設業界は今まさに変革期にあります。その中で新しいやり方を提案し実行していくことは本当に難しいことだと実感しています。現場の社員自らがやり方を変えていく価値を感じていなければ、新しい仕組みを取り入れたとしても、一時的で十分な効果が期待できなくなってしまいますので、実務の中で、新しいものに適応していく負荷を軽視しないで進めていきたいと思っています。
社内のDXを推進する立場としては、ツールの導入前に徹底的に検証・運用することを常に心がけています。建設会社を支えているのは、やはり現場の人たちなので、現場に無理をさせるのではなく、受け入れやすいように努力をしなければいけません。DX事務局発足当初よりも、新サービス導入時の抵抗感も身近な成功事例の積み重ねを見て解消されつつあり、現場からの信用も広がっているように感じます。
現場の実態を理解し、寄り添いながら信頼を積み重ねて、現場職員への誠意を大切にしていきたいです。

 

ありがとうございました!

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