施工体制台帳の作成は元請企業であれば避けては通れませんが、関わる会社が多いと書類の作成や管理が非常に大変です。
建設現場の安全書類(グリーンファイル)・施工体制台帳の電子化ソフトGreenfile.workを利用すれば、そういった書類業務にかかる手間を大幅に削減(実績値73.8%)することができます。
どのようにして課題解決を行うのか、その方法について解説していきます。
目次
施工体制台帳とは
施工体制台帳は建設現場に関わる会社の名称、各会社の施工範囲・内容・工期、技術者氏名等を記載した安全書類の一つです。
Greenfile.workではこの「施工体制台帳」をはじめとする安全書類の作成・管理の電子化サービスを提供しています。
作成義務
施工体制台帳は以下の条件で作成しなくてはいけない書類です。
・下請負契約の総額が4500万円(建築一式工事の場合は7000万円)以上の工事
※令和5年1月1日改定
・公共工事の場合
Greenfile.workの施工体制台帳の様式と記入例
Greenfile.workで採用している、施工体制台帳の様式と記入例について説明します。
全建統一様式をベースに採用
全国建設連合協会の様式第三号(全建統一様式)をベースに作成されます。
2019年4月に施行された外国人新在留資格「特定技能」にも対応
法令改正によって新たに追加された外国人新在留資格である「特定技能」を施工体制台帳に記載することが必須となりましたが、Greenfile.workはすでに対応しています。
Greenfile.workでは建業法や安全衛生法などの法令改正にも対応しているので、利用企業が対応する必要はありません。
施工体制台帳の入力例|Greenfile.workを利用した場合
Greenfile.workを利用して作成した施工体制台帳はこのようになります。
他サービスを利用したが、協力会社の浸透に悩んでいる人に向いています
Greenfile.workをオススメしたいのは、「施工体制台帳をExcelや紙で管理している人」に加えて、「他サービスを利用したが、協力会社の浸透に悩んでいる人」です。
他サービスと比較して一番の強みは協力会社の導入ハードルが低いことだと考えています。どんな特徴があるのか紹介します。
協力会社の利用は無料
協力会社からはサービス利用の費用をいただいていないので、積極的にお使いいただけます。
専任のサポートが手厚い
専任のサポートスタッフが在籍しているので、電話でのサポートに対応しています。
また電話だけでなくヘルプページも充実しています。
協力会社でも使いやすいデザイン性
もともと協力会社の書類作成サービスから始まっているので、誰でも使いやすいサービスには自信があります。
電子化率95.2%を実現
数現場で試験導入を行なった会社の平均電子化率(一人親方含む)は95.2%と高い水準をほこっています。
Greenfile.workの便利機能
国交省データベース参照機能
国交省データベースに登録している建設業許可取得業者を参照しているため、建設業許可を取得している会社であれば、該当する会社を簡単に検索をすることができます。
住所や支店情報など、会社の情報の一部は自動で入っているので、はじめるのも簡単です。
マスタ機能
従業員や会社の情報を一度入れたら、別の現場でも使用することができます。またそれぞれに資格・保険などを登録しておけば、写しが自動で添付されるので、管理の手間を大幅に削減します。
自動アラート機能
書類に入力している内容が法令に準じていない場合・明らかな誤りがある場合は、自動でアラートが表示されます。自分で入力している際に内容が正しいか、あるいは元請として書類のチェックをする際にも使用することができます。
Greenfile.workの利用フロー
現場を作成
施工体制台帳を作成する現場を作成します。
現場の情報を記入
自社の現場情報を入力していきます。マスターに登録されている会社情報は自動で入力されます。
協力会社の情報は各会社が記載するので、元請企業が入力する必要はありません。
協力会社を招待
現場に参加する協力会社を招待します。
Excelよりも便利な安全書類(グリーンファイル)作成・管理サービス
私たち『Greenfile.work』では、施工体制台帳をはじめとする安全書類を効率化するサービスを提供しています。
元請としては有料で(他社サービスより安めです)、協力会社としての利用は完全無料です!
安全書類に苦労しているという方は、ぜひ一度試してみてください!
Greenfile.workで「施工体制台帳」を作成するとできること
- 書類作成から提出・受け取り、協力会社情報の管理まで、大幅な効率化が可能
- マスター機能を利用することで、次の書類作成時に転用可能
- 自動帳票チェックで確認作業を激減
- クラウド上に保存されるので、ペーパーレスが実現可能
他にも様々な機能がございますので、サービスにご興味のある方は、以下のサービスサイトをご覧ください。