「出面管理」は何のために行うの?管理の理由や目的を解説

労務安全書類

更新日:2023年6月6日

出面は何のために行うの?

「出面(でづら、でめん)」とは、建設工事現場に入場する一日あたりの労働者の人数を指します。現場や状況によっては、日雇い労働者に支払う日当を指す場合もあります。
出面管理は作業全体の工程管理に必要となる、基礎的な計測の取り組みでもあります。

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出面をとる目的とは

現場への入退場管理を目的に、出面管理は行われます。
集計した従業員の人数などは、「出面表」や「出面帳」といった作業員の出勤簿またはスケジュール表に記載、管理されます。

また、下請負業者と契約する際は「請負契約」と「常傭(じょうよう)契約」がありますが、常傭の場合は現場を問わず必要に応じ日数単位で発注するものなので、日当計算で給与等を支払う必要があります。
そのさい、この出面管理によって日当計算を行います。

また、昨今特に叫ばれる「働き方改革」においても、従業員一人ひとりの労働時間を可視化しボトルネックの判明、業務効率化を図る上でも出面管理は重要です。
現場で集計している「安全時間」または「無災害記録」の計測もこれによって行われます。

出面管理を新人に任せられるのはなぜ?

現場や担当者によっては、あえて新人に出面をとらせることがあります。
これは作業の工程を管理するための基礎資料を実感することができるためと考えられます。

新人が、当日の業務量と工期を照らし合わせ、完遂させるためには何人の従業員を投入する必要があるかを考えるため、実際に出面を管理することで感覚を掴むことが有効であるという考えがあるようです。

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